クリスマス~年末はいつもどおり。とりあえず、献血と水子地蔵の清掃。あとは魚釣りにも行ったけど、基本は猫と寝正月って感じ。暇に任せて色々考え事をしてた。基本的に俺は世間の一般的多数の女性からすると無価値だ。なぜなら能力が無い(弱い)からだ。金容姿話術その他もろもろ含めて。能力の無い奴は相手にされない。なぜならそんな奴と仲良くしても何も得する事はないからだ。女性は「生殖機能」が既に男にとって極めて価値のあることなのでまぁあれなのだが、男は「優秀な」精子が価値ある事であり、「無能な」精子は一円の価値も無い。まぁそれが世の中の一般的多数なので手の打ちようがない。んが、それは「人間の女」からすると私は無価値なだけであって、人間より弱いもの・・・例えば捨て猫捨て犬などにとっては私は十分に強い存在なのだと思う。今飼っている猫も捨て猫だったが縁あって一緒に暮らしている。つまり私がこの猫を守っていることになる。弱いというのも相対的なものに過ぎない。上には上が居る様に、下には下がいるのだ。たとえ全体から見て己が下に位置する存在とはいえ、何者すらも守れないという事もない。弱いものがちょっと頑張って自分よりさらに弱いものを守ってやる。悪くない生き方だ。自分よりちょっと上に居る、自分を蔑む連中とまともに張り合おうとしてもむなしいだけなんだろうな。それでも何か少し物足りない気持ちが消える事は生涯無いだろう。
伴侶を見つけ子を作り次の世代に命を繋ぐ。この生命としての根源的欲求との戦いこそがモテない男として生きる上での生涯終わる事のない究極の戦いなのだと思う。しかし、この根源的欲求に人としての矜持を打砕かれ雄としても人としてもあまりに惨めな人生を送るハメになった人間は決して少数ではない。負けるわけにはいかない。たとえ欠けたままの人生だとしてもせめて笑って死にたい。
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