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【2024/05/17 11:01 】 |
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理想の流れ

1:私の価値観に共感を示してくれる女性がこのブログを読んで声をかけてくれる。

2:メールなどでお互いの恋愛感、人生観について大まかにディベートしてみる。

3:その結果、大まかに価値観があうと分かったら実際に会ってみる。

4:特に問題が無ければある程度の段階で正式に交際を申し込む。

5:3年~5年の間、交際しながらお互いの価値観や人間性について出来るだけ観察する。単純に上辺の取り繕った部分だけでなくお互いの欠点も正直に見せ合っての良くも悪くも誠実な交際を望む。この間、セックスを要求するつもりはまったく持って無い。

6:十分な交際ののち、互いの両親に結婚の意志を伝え婚約する。この時点を持ってセックスを要求するつもりである。

7:つつがなく結婚

流れにすればこんな展開を期待している。この中で私がもっとも重視するのは5の工程である。ここで「相手に嫌われたくないから」と欠点を隠しているのは最悪である。例として私がアニメオタクだったとしてそれを「嫌われたくない」という思いで隠し、結婚してから(容易に離れられなくなってから)その事実を伝え「キモオタだと分かってたら結婚しなかったのに!!」となるのはまったく持って不幸な事。人間はトータルで見ればいい人だったとしても、仔細を追ってみると様々な欠点を持っているものだと思う。カンペキな人間などこの世に存在するはずも無い。居たとしたら数億人に一人の聖者か、あるいは印象操作を目的として「カンペキな人間を装ってる」だけである。ちなみにカンペキな人間を追い求めた結果、情報操作に優れた詐欺師に上手い事騙されてドツボに嵌ってる人間がだめんずうぉーかー等に登場する阿呆達である。重要なのはどんな人間にも欠点がある事を前提とし、その欠点が「致命的」であるかどうか精査することである。例えば相手の女性が「アニメの美少年のホモ行為」に興奮する性癖があったとする。個々人の価値観は置いておいて、それが「家事や家計に支障をきたさないレベル」で楽しむものであったとするなら男としては「見てみぬふり」で済む話だ。欠点といえば欠点だが、どうでもいいと言えばどうでもよい。しかし、それが家計の維持が不可能なレベルの投資だったとすると問題は変ってくる。独身時代限定であれば構わないが結婚後も維持されてはかなわない。同じように「ジャニーズファン」が趣味だったとしてもある程度の範囲で収まれば問題ない。が「ジャニ系の男の子を見ると浮気したくなる」であったならばまったく話は変る。前者はサジ加減さえ守れば、誰の人生を巻き込むものでもないが、後者は家庭の崩壊である。つまり夫と子供の人生を台無しにする。仮にバレなかったとしても手酷い裏切りである。これはとても許容できるものではない。そしてこういった欠点というものは往々にして本人は過剰に気にしていたり、逆に大したことないと勝手にタカを括ったりして中々晒そうとしないものである。が、それが本当に酷い欠点なのか、あるいは大したことがないのか、それを決めるのは相手の価値観である。決して自分の価値観で勝手に判決を出すべきものではない。取り返しの付く段階で、関係が切れることも覚悟しそれでもなお自身の清濁両面を相手に伝えて真の信頼関係を作ろうとするのが誠実ではなかろうかと思う。もしその結果相手と通じ合えなくなってしまったとしたら、残念ではあるものの寧ろ安堵すべきである。相手も自分も取り返しのつかないところに行く前に助かったのだと。今の時代2.66組に一人が離婚すると言われているが、流れに身をゆだねて適当にごまかしながらなぁなぁでやった結果がこの数字なのだろうと思う。まったく持って下らない、馬鹿馬鹿しい話だ。

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【2008/11/29 02:33 】 | 思う事| comment(0)| trackback()
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